『吉野ヶ里さんぽ vol.152』
爽やかな風が吹き抜けるようになってきました。吉野ヶ里を彩る草花も初夏の装いになり、季節の移ろいを感じられます。
◆ミヤコグサ(マメ科)
場所:園内各所
足元でぷっくりとした可愛らしい花が咲いています。蝶形花’(ちょうけいか)と呼ばれる独特な花姿で、アヒルのように見えるという方もいます。

◆ノアザミ(キク科)
場所:園内各所
アザミは日本の固有種です。その中でも春に咲くのが「ノアザミ」です。濃い赤紫色の花はよく目立ち、昆虫の蜜源にもなっています。

◆ガマズミ(ガマズミ科)
場所:祭りの広場
枝先に白い小さな花がもこもこと密集して咲いています。秋に熟す赤い実は食用にもなり、野鳥も好んで食べます。

◆センダン(センダン科)
場所:環壕入口・逆茂木・南のムラ
淡い紫色の小花が咲き始めました。樹木全体に紫雲がかっているように見える花姿から「雲見草」とも呼ばれるそうです。

チガヤ(イネ科)
場所:園内各所
白銀色の穂が風に揺れ、波打つような美しい風景に思わず見惚れてしまいます。

◆テイカカズラ(キョウチクトウ科)
場所:南のムラ・祭りの広場
つる性の花木で他の木に絡みながら上に這いあがっていきます。遠くからでも感じられる、甘い華やかな香りが特徴です。

◆カキノキ(カキノキ科)
場所:南のムラ
園内のカキを見ると、木によって花の形状が変わっていました。調べてみると、カキは雌花しか付けない品種がほとんどで、雄花をつけるのは限られた品種のみのようです。小ぶりなクリーム色の花が密集して咲くのが雄花、花弁の裏に緑色のヘタを持つのが雌花になります。

【雄花】

【雌花】