『吉野ヶ里さんぽ vol.149』
春の陽気に誘われるように、各所で色とりどりの花々が咲いています。花の蜜を求めて生き物が飛び交う、生命力溢れる美しい季節になってきました。
◆ジュウガツザクラ(バラ科)
場所:東口
春と秋から冬にかけて咲く二季咲のサクラです。春の東口に優しいピンク色が彩を添えています。

◆カスミザクラ(バラ科)
場所:東口
遠くから見ると霞がかったように見えることが名前の由来となっています。名前の通り柔らかい雰囲気の優しいサクラです。

◆シダレザクラ(バラ科)
場所:東口
垂れ下がった枝に薄桃色の可憐な花が咲いています。まるで青空からサクラが降り注いでいるかのように美しいです。

◆モモ(バラ科)
場所:南のムラ
昔から桃の節句(旧暦3/3)の時期にはこの花が飾られていました。名前の通り美しい桃色です。

◆スモモ(バラ科)
場所:祭りの広場・南のムラ
枝全体を覆うように、純白の花が咲いています。小さい花ですがとても上品です。近寄るとほのかに甘い香りを漂わせています。

◆ヤマナシ(バラ科)
場所:南のムラ
可憐な小花がいっぱいに咲き、樹木全体を白一色に染めています。秋頃に熟す果実は梨の原種と言われています。

◆キランソウ(シソ科)
場所:古代の森
足元で地を這うように、青紫色の花が咲いています。薬草としても効能があり、古くから「医者いらず」とも呼ばれています。

◆カキドオシ(シソ科)
場所:環壕入口散策路
独特な花の形をしています。小さいですが、垣根を通り越して花を咲かせる逞しさを持っていることが名前の由来と言われています。

◆オドリコソウ(シソ科)
場所:古代の森
オドリコソウの開花が始まりました。名前の通り薄桃色のドレスをまとい、踊っているような優雅な花姿です。

◆ウマノアシガタ(キンポウゲ科)
場所:園内各所
各所で開花が増えてきました。春の陽ざしに照らされ、光沢のある花弁が美しく輝いています。全草に毒が含まれています。

◆ヒメウズ(キンポウゲ科)
場所:古代の森・逆茂木
足元で小さな白い花をひっそりと咲かせています。うつむき加減で控え目ですが、とても可愛らしいです。

◆ムラサキサギゴケ(サギゴケ科)
場所:古代の森・南のムラ
足元でカーペット状に広がり、群生して咲いています。中心部の白地に、橙色の模様がドット柄のようで可愛らしいです。

◆ムラサキケマン(ケシ科)
場所:古代の森・環壕入口散策路
スッと立ち上がった花茎の先に、筒状の赤紫色の花をつけて咲いています。全草に毒が含まれています。

◆アオモジ(クスノキ科)
場所:古代の森
枝先に黄色い小花をもこもことつけて咲いています。春風に揺れる花姿に癒されます。葉や樹皮からクスノキ科特有の爽やかな香りも楽しめます。
