『吉野ヶ里さんぽ vol.142』
緑の草原は枯れ、厳しい寒さが続いていますが、時折咲いている草花が冬の吉野ヶ里に彩りを添え、見る人の心を癒してくれます。
◆ウメ(バラ科)
場所:西口
白と濃桃色のウメの花が咲いています。周囲に甘い香りを漂わせながら上品に咲かせる花姿に心が和みます。


◆ジュウガツザクラ(バラ科)
場所:東口
春と秋から冬にかけて咲く二季咲のサクラです。花数は少ないですが、厳しい寒さに耐え健気に咲いています。

◆ヤブツバキ(ツバキ科)
場所:古代植物の森・南のムラ
カップ状の深紅の花とつやのある緑色の葉とのコントラストが美しいです。

◆サザンカ(ツバキ科)
場所:園内各所
ヤブツバキとよく似ていますが、葉がやや小ぶりで花びらが1枚ずつ散るのが特徴です。艶やかに吉野ヶ里を彩ります。

◆シロバナタンポポ(キク科)
場所:倉と市
春を先取りしてシロバナタンポポが咲いています。西日本に広く分布する在来種で、中心部の淡い黄色がワンポイントで可愛らしいです。

◆ツルウメモドキ(ニシキギ科)
場所:中のムラ
つる性の植物で、他の植物に巻きつきながら可愛らしい実をつけています。小さな黄色い実が熟すと3つに割れて、中から真っ赤な種子が顔を出します。小さいながらもコントラストが美しい植物です。

◆キミノシロダモ(クスノキ科)
場所:祭りの広場
シロダモは通常、赤い実をつけるのですが、このシロダモは黄色です。黄色い実をつけるシロダモから、「黄実のシロダモ」と名づけられました。公園内で自生しているのは今のところ、この1本だけです。祭りの広場北東にある森の中で見つけました。
