『吉野ヶ里さんぽ vol.133』
吉野ヶ里の秋の風物詩である紅(あか)ソバが美しく咲き誇っています。他にも園内では秋を彩る草花が可憐に咲いています。
◆ソバ(紅(あか)ソバ・タデ科)
場所:祭りの広場
紅(あか)ソバが夕日に照らされてより一層色濃く染まり、美しい弥生の風景を作りだしています。見頃は16日(日)までの見込みですが霜が降りたら終了となります。


◆アキノノゲシ(キク科)
場所:南のムラ
タンポポに似た黄色い花が草丈をスッと伸ばして咲いています。

◆リンドウ(リンドウ科)
場所:南のムラ・北墳丘墓
草むらをかき分けると深い青紫色の上品な花が顔を覗かせています。小さいながらも深まる秋を感じさせてくれる草花です。

◆ナワシログミ(グミ科)
場所:園内各所
クリーム色の小さな花を咲かせています。花は目立ちにくいですが周囲に甘い香りを漂わせています。

◆ススキ(イネ科)
場所:園内各所
ふわふわと秋風に揺れる姿がとても美しいです。秋の七草の一つで尾花とも言われています。

◆白ソバ(タデ科)
場所:南のムラ
10月上旬に一面真っ白の花を咲かせていた白ソバが結実して茶色の実をつけています。今週末の15日(土)、16日(日)には南のムラでソバの収穫体験を行います。詳しくはこちらをご覧ください。https://www.yoshinogari.jp/event/2025-sobashukaku.html
