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『吉野ヶ里さんぽ vol.131』

日増しに秋が深まり、肌寒く感じる日が増えてきました。気温の低下に伴い紅(あか)ソバをはじめ、吉野ヶ里を彩る草花が色鮮やかになってきました。

◆ソバ(紅(あか)ソバ・タデ科)

場所:祭りの広場

紅(あか)ソバが見頃を迎えています。一面紅(あか)色に染まり鮮やかに吉野ヶ里を彩ります。11/1(土)・2(日)には紅(あか)ソバ花畑の隣で「蕎麦のそばカフェ」を開催します。詳しくはこちらをご覧ください。https://www.yoshinogari.jp/event/post-32.html

 

◆ヨメナ(キク科)

場所:園内各所

淡い薄紫色の花が可憐に咲いています。優しい花姿に心が和みます。

 

◆アキノノゲシ(キク科)

場所:南のムラ・倉と市

緑の草原からスッと草丈を伸ばし淡いクリーム色のタンポポに似た可愛らしい花を咲かせています。

 

◆ヒヨドリハナ(キク科)

場所:南のムラ・倉と市

秋晴れの空に向かって立ち上がり、白い筒状の花が上品に咲いています。

 

◆シロバナサクラタデ(タデ科)

場所:倉と市・北墳丘墓

高く伸びた細い花茎の先に白い小花をつけて咲いています。可愛らしい花姿に癒されます。

 

◆リンドウ(リンドウ科)

場所:南のムラ・北墳丘墓

足元で深い青紫色の花が凛と咲いています。草むらの中で咲いているので見つけにくいですが、秋の深まりを感じます。

 

◆タンキリマメ(マメ科)

場所:環壕入口

つる性の植物で、朱色の袋状の莢(さや)が裂けて黒い小さな実が顔を覗かせています。小さいですが赤と黒のコントラストがよく目立ちます。

 

◆ナワシログミ(グミ科)

場所:園内各所

釣鐘状の花をひっそりと咲かせています。花は地味ですが周囲に甘い香りを漂わせています。

 

◆ススキ(イネ科)

場所:園内各所

秋の風に吹かれて穂がふわふわと踊り幻想的な風景を作り出しています。秋の七草の一つで尾花とも言われています。