『吉野ヶ里さんぽ vol.121』
厳しい暑さが続いていますが、弥生のクニでは季節の移り変わりが感じられる草花の開花が少しずつ増えてきました。
◆ヨメナ(キク科)
場所:南のムラ
優しい薄紫色の花が咲いています。ひっそりと咲く佇まいに風情を感じます。
◆アキノノゲシ(キク科)
場所:南のムラ
高く伸びた花茎の先にタンポポに似た花を咲かせています。花は淡い黄色でとても可愛らしいです。
◆ヘクソカズラ(アカネ科)
場所:南内郭
可愛らしい小花を咲かせています。葉や茎を揉むと悪臭を放つことが名前の由来となっています。
◆オミナエシ(スイカズラ科)
場所:南のムラ
オミナエシの開花が始まりました。秋の七草の一つで、すっと立ち上がった茎の先に鮮やかな黄色い花を咲かせています。
◆サイヨウシャジン(キキョウ科)
場所:環壕入口
薄紫色の小さな釣鐘状の花をいっぱいにつけて咲いています。風に吹かれそよそよと揺れる姿が涼しげです。