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『吉野ヶ里さんぽ vol.118』

夏真っ盛りの吉野ヶ里では、澄んだ青空に生い茂る緑、草花が映え美しい弥生の風景を創り出しています。

◆大賀ハス(ハス科)

場所:倉と市ハス池

今年4月に池全体の植替え作業を行い生育途中ですが、つぼみも多く上がり開花が増えてきました。悠久の時を超えて桃色の大輪の花が咲き誇ります。

 

◆キキョウ(キキョウ科)

場所:祭りの広場

深い青紫色の花が青空に映えとても美しいです。秋の七草の一つで古来より人々に愛されています。

 

◆ミゾカクシ(キキョウ科)

場所:水田

白い小さな花が水田の畔の湿った場所で咲いています。畔に莚(ムシロ)を敷いたように広がることから、アゼムシロという別名もあります。

 

◆ヤブミョウガ(ツユクサ科)

場所:環壕入口・祭りの広場

木々に囲まれた下で茎の先に真っ白な小花をつけて咲いています。

 

◆オオキツネノカミソリ(ヒガンバナ科)

場所:逆茂木・西口

鮮やかな橙色の花で雄しべが花弁より長く突き出ているのが特徴です。木々に囲まれた足元で咲いている姿が美しいです。

 

◆ヨメナ(キク科)

場所:南のムラ

南のムラにてヨメナが開花していました。淡い薄紫色でとても可愛らしいです。

 
南のムラでは、当時の庶民の人々が暮らしていた生活風景の再現として、復元建物横にある畑で作物を作っています。今回は実り始めた作物の一部をご紹介します。夏の恵みを感じられる弥生の風景をお楽しみください。

◆キビ(イネ科)

 

◆アワ(イネ科)

 

◆ヒエ(イネ科)

 

◆ゴマ(ゴマ科)

 

◆マクワウリ(ウリ科)