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『吉野ヶ里さんぽ vol.90』

寒さが増し、時折吹く冷たい風を浴びながら、園内では草花たちが健気に咲いています。

◆アワコガネギク(キク科)

場所:中のムラ

小さな黄色い花が泡のように密になって咲いている姿から名前が付けられたと言われています。

 

◆ツワブキ(キク科)

場所:環壕入口

木々に囲まれた環壕入口散策路にて、鮮やかな黄色の花が咲いています。古くから人々に愛されている植物です。

 

◆サザンカ(ツバキ科)

場所:東口アプローチ・古代の森

東口アプローチにてサザンカが艶(あで)やかに咲いています。鮮やかな農紅色に思わず目を奪われます。古代の森では原種である純白の花が上品に咲いています。

 

◆ヤブツバキ(ツバキ科)

場所:南のムラ

冬の風物詩であるヤブツバキが咲いています。深紅の花と、葉のつややかな深緑色のコントラストが美しいです。

◆ジュウガツザクラ(バラ科)

場所:東口花壇

春と秋から冬にかけて咲く二季咲きのサクラです。淡い薄紅色の花が可憐に咲いています。

◆スミレ属(スミレ科)

場所:古代の森体験館

可愛らしい薄紫色の小さな花が陽当たりの良い足元で咲いています。春待たずして咲くスミレ全般を「冬(ふゆ)菫(すみれ)」といいます。

◆メジロ(スズメ目メジロ科)

園内を歩いていると「チー、チー」と可愛らしい声で鳴くメジロに出会いました。草花は少なくなりましたが、色んな野鳥のさえずりが賑やかに聞こえてきます。

 
◆お正月飾りづくり体験

場所:古代の森体験館

季節のクラフトイベント「お正月飾りづくり体験」を開催しました。園内で採取した稲ワラを使って、土台を作るのに苦戦しながらも、様々な花材で装飾し素敵な作品を作って頂きました。