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『吉野ヶ里さんぽ vol.34』

秋の吉野ヶ里を彩る草花が増えてきました。季節の草花と共に、秋の風情ある風景をご覧いただけます。

◆ソバ(白)(タデ科) 

場所:南のムラ

可憐なソバの花が見頃を迎えています。小さな白い花が絨毯のように一面広がっています。花は10月中旬ごろまでご覧いただけます。11月にはソバの収穫体験も予定しています。

 

◆オミナエシ(オミナエシ科)

場所:園内各所

8月上旬から咲き始めた秋の七草オミナエシも、まだ見頃です。小さな黄色の小花が弥生の景色に彩を添えています。

 

◆オトコエシ(オミナエシ科)

場所:環壕入口

オミナエシに似ていますが、茎が太く、白い小花を咲かせています。

 

◆アキノノゲシ(キク科)

場所:園内各所

長く伸びた花茎の先に、淡い黄色の花を咲かせています。綿毛のような種もたくさんつけ始めてきました。

 

◆ヨメナ(キク科)

場所:園内各所

南のムラの西側の林床では、優しい紫色のヨメナが群生しています。花数も増え、一斉に咲く姿はとても風情があります。

 

◆タヌキマメ(マメ科)

場所:環壕入口・南のムラ

伸びた花茎に紫色の花を咲かせ、一斉にこちらを向いているようです。タヌキのような花姿がとても可愛らしいです。花は昼から夕方までの限られた時間に開花します。

 

◆ヒヨドリバナ(キク科)

場所:南のムラ

名前はヒヨドリが鳴く頃に花が咲くことに由来しています。高く伸びた花茎に小さな筒状の花を咲かせています。

 

◆サケバヒヨドリ(キク科) 

場所:北内郭

ヒヨドリバナに似ていますが、葉が深く切れ込んでいます。茎頂に小さな筒状の花をつけています。

 

◆ゲンノショウコ(フウロソウ科)

場所:環壕入口

古くから薬草として使われてきました。環壕入口の散策路で紅紫色の可憐な花を咲かせています。

 

◆ススキ(イネ科)

場所:園内各所

尾花ともいい、秋の七草の一つです。伸びた花穂がやわらかな秋の日差しに照らされて、キラキラと輝きとても綺麗です。

 

◆ミズヒキ(タデ科) 

場所:西口・環壕入口

長く伸びた花穂が水引に似ていることが名前の由来と言われています。小さい花をよく見ると赤と白の紅白です。

 

◆カキノキ(カキノキ科)

場所:園内各所

園内のカキノキも実が色づき、秋の吉野ヶ里の風景を彩っています。

 

◆古代米のはさがけ迷路

場所:西口

園内で育てていた古代米を「はさがけ」にかけて天日乾燥させています。そのはさがけで作った迷路が西口にできています。昔ながらの風景とともに、迷路を楽しんでみませんか?(迷路は11月上旬までを予定)

 

◆ハロウィンのフォトスポット

場所:西口

西口にはハロウィンをイメージしたフォトスポットが登場。秋色の草花やおもちゃかぼちゃで飾られています。