よしのがりケータイガイド


逆茂木・乱杭

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吉野ヶ里集落の入り口の門を入ったこの道の左右からは斜めの穴が多数発見されました。ここには、敵の侵入を防ぐための逆茂木と乱杭があったと考えられています。
逆茂木とは、枝の張った樹木を外側に向けて斜めに立てて並べたものです。先を尖らした杭を並べる乱杭と共に、中世には臨時の防御用施設として戦場などで盛んにつくられました。
弥生時代の遺跡では、愛知県の朝日遺跡からも発見されています。弥生時代に戦いがあり、集落全体が守りをかためていたことを示すものの一つです。

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