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高床住居

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この建物は最高司祭者の住まいと想定されています。
最高司祭者は邪馬台国の女王卑弥呼のような存在であったと考えられます。魏志倭人伝では卑弥呼は人前に滅多に姿を現さなかったと書かれています。こうしたことから、最高司祭者は一般の支配者層の人々からも離れて、この神聖な北内郭に暮らしていたと想像できます。
民族事例や古代日本の文献などから、祭祀儀礼の場と生活の場は分れていることが一般的であったと考えられ、暮らしの場は主祭殿ではなく、主祭殿と北墳丘墓の間に位置するこの建物を最高司祭者の住まいと想定しました。

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