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スタッフ日記

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《更新日》 2020年1月30日

【吉野ヶ里散策】史跡指定30周年

企画展に歴史あり
 

 1989(平成元)年2月23日、吉野ケ里遺跡の名前が全国に響き
ました。そのニュース以来、吉野ケ里に人の波が押し寄せました。
 町民である私は、毎日の新聞とニュースが楽しみでした。地元
では見学者に対応するために、夏から遺跡ガイドが養成され、私も
参加しました。10月には物見やぐらや竪穴住居、高床倉庫が復元
公開され、11月には北墳丘墓も公開されました。その頃には、大型
バスを使っての見学者も増えていました。とても全部の見学者に
対応する事はできませんでしたが、それでもガイドの誰もが、休む
間もなく一生懸命頑張りました。ともかく、全力だったのを覚えて
います。



        1990(平成2年)の夕焼け  


          
 吉野ケ里遺跡は90(平成2)年には国の史跡に指定され、91年には
特別史跡に指定されました。92年から93年の発掘では、現在の北内郭
が発見されました。当時、発掘現場は常に公開されていましたから
環壕、竪穴住居、物見やぐら、巨大な掘立柱建物などの遺構をリアル
に見学することができました。



         北内郭の環壕と物見やぐら跡


        

 2月16日まで、佐賀市の県立美術館では、吉野ケ里遺跡史跡
指定30周年記念の特別企画展が行われています。吉野ケ里遺跡
発掘の歴史は、今そこにあります。

 

 吉野ヶ里ガイド   福田幸夫
(2020年1月25日 佐賀新聞「吉野ヶ里散策」掲載)

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