弥生人の声が聞こえる
 吉野ヶ里歴史公園

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スタッフ日記

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《更新日》 2014年5月9日

スタッフ日記【時を超える絹づくり】

 吉野ヶ里遺跡からは、絹製衣服が多数発掘されています。
赤や紫に染色されていたり、現代の様に縫った跡が見つかっています。
絹=シルクは高級生地の代表!作るのにも大変です。

シルク生地の元が何かというと、蚕(かいこ)がつくる繭が原料です。
桑の葉をモリモリ食べる蚕を育て、繭を作らせます。
この繭の細い糸を紡いだものが絹糸です。

これを織ったものが絹の生地となるわけですが、地道な作業です。
弥生時代のように手作業で服一着分の生地を織ると大変な時間がかかります。
それをさらに染めたり縫ったりした服を着ていたのですから、吉野ヶ里の
王様たちがいかに偉かったのか分かります。

現在園内「古代植物館」では養蚕(ようさん)を行っており、蚕たちが
ウジャウジャといます。
何日も何日もたくさん食べて満足すると(この間に何倍もおおきくなります)
適度な空間を探し繭を作ります。
GWにはたくさんのお客様が見学し、その様子に「かわいい」「きもい」
「やわらかい」など様々な感想が聞こえてきました。

2000年の時間が過ぎても繰り返される蚕との共同作業。
そう考えるとモクモクと桑の葉を食べる姿に不思議な魅力を感じます。
6月には染色体験も開催しますので、お楽しみに♪
 

生まれたて蚕さん

▲生まれたて蚕さん

大きくなると白くやわらか

▲大きくなると白くやわらか

蚕さんに興味津々

▲蚕さんに興味津々

GWには糸を紡ぐ実演も

▲GWには糸を紡ぐ実演も

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