スタッフ日記 詳細
《更新日》 2013年11月21日
スタッフ日記【弥生人、大豆を叩く!】
10月に収穫体験を行ったエダマメが熟し、大豆になりました。
刈取りを行った弥生人たちが「殻叩き」という作業を行いました。
これは「殻叩き台」という台に、収穫した大豆を叩きつけてサヤから
大豆を落とすというもの。
ひと叩きする度に、広げたシートに「バラバラバラ・・・」と
落ちた豆の音がします。
ただし叩きつけるので、いきおいで周囲に飛び散る豆もあって、
「節分なら鬼も逃げ出すなぁ」と感じました。
落とした豆はまだサヤや葉が混ざった状態。
これを「唐箕(とうみ)」にかけて、豆とそれ以外に分けます。
重い豆は下に落ち、軽いサヤや葉は横から当てる風で除けます。
懐かしいと思われる方もおられるでしょう。
大豆のできは、なかなかのツヤツヤぶりで、おいしそうです。
この大豆は、農機具体験や古代食づくりのイベントでお客様に
ご賞味いただけます。
機会ありましたら、ぜひご参加ください。