イベント 詳細
【2/20・21・23】貝紫の染色体験(事前申込)
「皇帝の紫」と呼ばれた、巻貝の分泌液を使った染色体験
吉野ヶ里遺跡の出土品の中には、染色された布片があり、紫に染められたものは、貝の分泌液で染めた「貝紫(かいむらさき)」と呼ばれるものでした。
「貝紫」は別名「皇帝の紫」と呼ばれ、1つの貝から少量しか採れない分泌液で染めるためには非常に多くの貝が必要になることから、洋の東西を問わず権威・権力の象徴とされていました。
今回は有明海に生息する巻貝アカニシの分泌液で染色する体験です。
開催日時
2021年2月20日(土)・21日(日)・23日(火・祝)10:30~
開催場所 古代の森体験館
参加定員 各日10名(1週間前迄事前申込・小学生以上)
参加費 300~1500円(染色する布製品により変わります)
染料の素になる分泌物を持つ巻貝アカニシ
染色後、干した直後。分泌液の黄色っぽい色ですが、日光に当たると、色が紫へと変わります