吉野ヶ里集落の歴代の王が埋葬されている特別なお墓と考えられています。このお墓は、人工的に造られた丘で、違う種類の土を何層にも積み重ね、しっかりと突き固められて造られており、とても丈夫な構造になっています。中からは14基の甕棺が見つかり、ガラス製の管玉や有柄把頭飾銅剣が一緒に収められているものもありました。このお墓は、弥生時代の中頃、紀元前1世紀のものですが、その後はお墓としては使われなくなり、その代わり祖先の霊が眠る場所として、人々から大切にされていたようです。

▲北墳丘墓外観

▲北墳丘墓内部展示状況