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 吉野ヶ里歴史公園

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ホーム > 吉野ヶ里遺跡の紹介 > 南のムラ > 支配者層の世話やその他の労働

吉野ヶ里遺跡の紹介

支配者層の世話やその他の労働

南のムラでは農作業や手工業によって自分たちの生活に必要な物資を生産しましたが、そういった物資によって吉野ヶ里の支配層である「大人」たちの生活も支えられていました。

こういった生産活動とは別に南のムラに住む「下戸」たちは「大人」の世話も行っていました。

一つは南内郭に住む「大人」たちの日々の食事を作る労働でした。南のムラには大型の倉庫があり、そこにはこの「大人」たちのための食糧などが保管されていて、毎日、ここから食糧を運び、南内郭にある煮炊屋で食事を作っていました。

もう一つには南のムラにある祭壇で行なわれる祭祀の世話をしていました。祭壇のそばには小さな竪穴住居があり、そこに住む「下戸」たちは祭祀が行われる時、巫女の手伝いをしていました。
また、南のムラに住む男たちの中には兵士として吉野ヶ里環壕集落の警護を行うものもいました。こういった生産活動以外の労働については、南のムラに住む「下戸」たちの中で、持ち回りでおこなっていました。