弥生人の声が聞こえる
 吉野ヶ里歴史公園

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吉野ヶ里遺跡の紹介

祭政を司る支配者層の身分・職能的特質

吉野ヶ里環壕集落は「クニ」の祖霊と地霊を祀る特別な「クニ」の中核的集落としての地位を保持していたのであろうと考えられます
この集落に暮らした人々は支配者層である大人層が中心であると考えられます。大人層の主たる身分・職能は最高司祭者に仕える祭司者と「クニ」の政治、行政を司る行政官であると、『魏志』倭人伝の記述等から想定しています。
先述した吉野ヶ里環壕集落の性格や古代文献等から窺える祭祀と政治が一体的で「祭政」として機能していた古代社会の状況等からみて、祭司者的身分・職能と行政官的身分・職能は明確に分離しておらず、大人層はすべて祭司者的な身分・職能を保持し、それが政治・行政を司っていたと考えられます。

弥生時代の身分階層