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 吉野ヶ里歴史公園

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吉野ヶ里遺跡の紹介

発掘調査、保存

吉野ヶ里遺跡の発掘調査は昭和61年に始まり、平成元年の2月に大々的に全国に報道され「邪馬台国の出現では?」と話題を独占しました。この吉野ヶ里フィーバーの中、北墳丘墓に埋葬されていた大型の甕棺から有柄銅剣やガラス製管玉が出土し、3ヶ月間で100万人もの人々が吉野ヶ里遺跡を訪れました。

また、この北墳丘墓の出土品がきっかけとなり、平成3年に特別史跡に指定され、平成4年には、遺跡の保存と活用を目的に国営公園化が決定しました。 北墳丘墓の遺構の保存のため埋め戻されましたが、平成20年2月に再び発掘当時の状況が公開されました。 「北墳丘墓」の内部は展示施設となっており、発掘された状態での本物の遺構及び甕棺を見学することができます。

1.遺構保存処理

本物の遺構を露出展示するために、ポリシロキサン系樹脂を遺構面に散布し、ヒビ、カビ、コケの発生を防いでいます。また、遺構面の湿度を80%程度に保つために専用の空調も整備されています。

遺構保存処理

2.本物の甕棺の展示

版築構造がわかる地層断面と本物の甕棺を見学することができます。発掘され保管されていた甕棺14基を再び北墳丘墓の遺構面に設置することにより、本物の持つ迫力を体感できます。

本物の甕棺の展

3.建築物の制約

北墳丘墓の内部構造は、遺構面を保護する必要があることから、地面に触れる部分は30㎝以上の盛土を行った上、オクタゴン形状(八角形)の平面形状を持つお椀をひっくり返したような、基礎のない特殊な構造になっています。

建築物の制約