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 吉野ヶ里歴史公園

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吉野ヶ里遺跡の紹介

吉野ヶ里の竪穴住居の概要

平面形態・規模

長方形で中央の炉を挟み主柱穴が左右に1本ずつ、計2本のものが一般的です。
規模は長軸が6メートルから7メートル程度、短軸が3メートルから4メートル程度のものが最も多いです。
壁に沿って溝(壁周溝)があるタイプとないタイプがあります。

付属施設

床面より一段高い、いわゆる「ベッド状遺構」が存在する住居跡が多いです。

ベッド状遺構は、片側のみにあるタイプと両側にあるタイプがあります。
規模は幅がおよそ1メートル前後、高さが10~15センチ程度である。梯子を固定したと思われる穴を有するものがあり、その位置から、これはおそらく出入り口部にあった上り下りのための梯子と考えられます。
これから入り口部はおおむね広場に面していたことが確認できます。

炉は、煮炊きした痕跡が乏しく、煮炊きに使用する際に、土器を支えるために使用したと考えられる支脚が住居跡内より、むしろ環壕内から多く発見されることから、調理は屋外で行い、炉は屋内の灯りおよび暖をとるために使用されていた可能性が高いです。

したがって、竪穴住居に隣接して調理を行うための「釜屋」のような施設が存在したと推定されます。